壁を傷つけずに絵画を飾る方法とは?
作品の大きさや、壁の材質に合わせて作品を飾るための道具を使い分ける必要があります。今回紹介する方法は「壁を傷つけずに飾る」「壁に穴を開けて飾る」「ピクチャーレールを使って飾る」方法の3つです。

Sumika編集部

飾り方の種類
作品の大きさや、壁の材質に合わせて作品を飾るための道具を使い分ける必要があります。
今回紹介する方法は「壁を傷つけずに飾る」「壁に穴を開けて飾る」「ピクチャーレールを使って飾る」方法の3つです。
壁を傷つけずに飾る
額縁に入っていない様な、500g以下の軽い作品の場合は、壁を傷つけない「コマンドフック」で飾ることができます。
壁がコンクリートの打ちっ放しで、画鋲がさせない場合に重宝します。
簡単に取り付けられて綺麗に剥がすことができ、基本的に傷跡は残りません。
但し凹凸が激しかったり、特殊な加工がされている壁紙に対しては粘着が弱くなり使用できません。
壁に穴を開けて飾る
額縁に入った作品を飾る場合、荷重にも耐えられる「かけまくり」を使います。
壁が石膏ボードの場合は画鋲が刺さりますが、鉄筋コンクリートやベニヤ板だと針が刺さらないので、その場合は上記の「コマンドフック」を使用してください。
「かけまくり」の許容荷重は7kgなので、基本的な額縁に入った作品は飾ることが出来ます。
はずしても穴の跡が非常に小さいです。
ピクチャーレールで飾る
ピクチャーレールは、壁の上部にレールを設置し、そこからフックのついたワイヤーを吊るして作品を飾ることができます。
レールとワイヤーとフック一式揃える必要がありますが、一度取り付けてしまえば簡単に上下左右自由に作品を飾りかえることが出来ます。
壁に穴を空ける必要もないため、壁に傷を付けずに作品を飾ることができます。
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