- 略歴
- 1992年 愛知県生まれ
- 2016年 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業
- グループ展・プロジェクト
- 2013年
- 『99人展』/GalleryQ(東京)
- 『0.5秒前の地層』展/多摩美術大学(東京)
- 『HOTサンダルプロジェクト2013 未来の収穫祭』/丸亀市生涯学習センター(香川)
- 『おどるいろたち』/café Hi famiglia(東京)
- 2014年
- 『ポンガイズム2』/デザインフェスタギャラリー(東京)
- 『むつむ展』/アートスペース ユーメリア(東京)
- 『99人展 サムホール・コミュニケーション2014』/GalleryQ(東京)
- 2015年
- 『ポンガイズム3』/銀座第七ビルギャラリー(東京)
- 『八王子ビッグウェスト学生美術展』/学園都市センターギャラリーホール(東京)
- 2016年
- 『PORTAL』/ROPPOMGI STRIPE’S SPACE(東京)
- 『STOROKE』/銀座スルガ台画廊(東京)
- 『HOTサンダルプロジェクト展in東京』/銀座洋協ホール(東京)
- 2017年
- 『Lost and Found展 – This is My Letter to the World−』/アキバタマビ21(東京)
- 個展
- 2016年
- 『rhythm』/Troubadour(東京)
規則性を持ちながら刻々と変化していく現象に興味が向かい、最近の作品では、それを再現するような手法をとりながら制作しています。たとえば、壜のような円筒形の物に絵具をつけて転がしてみると、絵の具は一定の間隔を刻みながら、水にすぅっと伸びたり、かすれたり、少しずつ状態を変化させていく。支持体の上に現象を記録しつつ、同時に画面のうえで起きていることを自らが目撃している状態が面白く感じています。
制作に向かうきっかけとしてヒントをくれるのは、日常で目にする光景や耳にした会話です。何気なく落っこちていて、でも美しいと感じさせてくれるもの。そういうものをどこか留めておく方法の一つとして、自らの制作があるのならうれしい。