【インタビュー】帰国子女で通訳者の1K 一人暮らし 仕事と暮らしに関する6つの質問

RRA's room

@myjapaneseroom

Profile

職業
通訳
暮らし方

1人暮らし

間取り

1K

スタイル

北欧ヴィンテージ

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こんにちは、Sumika編集部です
今回は帰国子女で通訳のお仕事をされているRRAさんに、仕事と暮らしをテーマにした6つの質問に答えていただきました!

1つ1つの質問に丁寧に答えていただいたので、とても読み応えのある記事が出来上がったのではないかと思います
お時間のある時に読んでいただけると嬉しいです

Sumika編集部: まずはじめに、ご職業について教えて下さい

RRA: ロボット会社に勤めています。そこで、翻訳、同時通訳などの英語のサポートから、スタートアップ(起業)の調査等をやらせていただいています。

私はシリコンバレー育ちの帰国子女なのですが、一度は日本での生活を試してみたいと思い、24年間暮らしていたカリフォルニア州から東京へ転勤させていただきました。
シリコンバレーではPlug and Playという、スタートアップが集まって最初のオフィスを作るインキュベーション施設で働いてました。
そこでは、午前10時から午後4時までの勤務時間で、私服のまま(例えば、ダボっとしたTシャツに短パンとサンダルでもOK)出勤してましたが、日本に来てから日々の生活が全く変わりました。
車でなく電車で通勤する様になったり、15分早めにオフィスに着く様にしたり(アメリカはギリギリでもOKなんですよ)して、気が付いたら、以前と比べてお家で過ごす時間が大分少なくなったんです。
だからこそ、これがきっかけで、週末の間にゆっくりと寛げる、居心地の良いお部屋にしたいと決めました。

Sumika編集部: いま住んでいるお部屋を契約した決め手について教えて下さい

RRA: 初めての一人暮らしは誰でも難しいと思います。
日本には毎年遊びには来ていましたが、住むのは初めてだった上に日本の実家は愛知にある為、東京の事は一切知りませんでした。

そこで偶然、同じサンフランシスコ・ベイ・エリア育ちの幼馴染みが高校を卒業してから、日本の大学に通う為に東京に住んでいました。
彼の家族が立てたアパートに空き部屋が1つあったので、そこに住むことに決めました。
職場にも近いですし、新宿や渋谷の様な若者に人気な駅にも近いので、気に入っています。

Sumika編集部: お部屋のインテリアスタイルについて教えて下さい

RRA: 正直、お部屋作りを始めた時は、自分がどんなインテリアスタイルを求めていたのかもはっきりと分からず、とりあえず気に入った必要最低限の家具のみを購入していました。
それから半年近く経ち、今年の1月に入ってから、ようやくまともにお部屋作りを始めました。

東京に住んでいらっしゃる方は良くご存知かと思いますが、都内のお部屋はとにかく狭いです。

そのため、様々なアイディアをどのように上手く絞って行くのかが、私にとって最大の難関でした。

沢山のインスタグラマーの写真を参考にし、悩んだ結果、北欧インテリアを基準にしてお部屋作りを始めました。
シリコンバレーは北カリフォルニアの一部であり、ビーチタウンのサンフランシスコやサンタクルーズから40分程度の距離にあり、近くには森林満々のヨセミテ国立公園やタホー湖があります。
そういった自然を感じられるお部屋にしたくて、壁をくすみグリーンに塗り、観葉植物も飾ってみました。
なので、純粋な北欧インテリアではないですが、北欧インテリアとカリフォルニアインテリアが混ざった、個性的なスタイルになってしまいました。

Sumika編集部: お気に入りのブランドについて教えて下さい

RRA: お部屋の必要品のお買い物をしていたら、いつの間にか、お部屋の90%の家具や雑貨が無印良品の物になっていました!
思ってたより値段も安くて品質も良いので、元々そのつもりはありませんでしたが、お気に入りのブランドは確実に無印良品です。

カーテンから寝具全て、収納や観葉植物までも無印良品の物なんです。

シンプルなデザインとナチュラルな配色が好みなので、北欧インテリアを目指してる方に特におすすめです。

床に置いてある物と壁に飾ってる物のバランスを取る為には、少しでもアートワークを飾るべきだと思って、いくつか飾ってます。
値段が安くてユニークなポスターをお探しの方は、Studio Paradissiがおすすめです。
Etsyでダウンロードしてコンビニで印刷したのをベッドの上に飾ってます!

Sumika編集部: 休日の過ごし方について教えて下さい

RRA: 休日は将来の夢へ向けて過ごしてます。小学校5年生の頃から作家を目指し、小説を書いてます。

毎年日本に遊びに行く度に母に日記を書かかされてました。
そこから喋る事より文章を書く方が得意になっていったんでしょうね。

初めて本を書いたのは幼稚園の頃で、小説を書く様になったのは中学2年生からです。
夏休みの間、毎日13時間パソコンの前に座って、お手洗いに行く時と食事をする時だけ立ち上がり人生初の小説を書きました。
それから現在までに、6冊の小説を書いてます。今はスパイスリラーの小説を書いている途中です!
できれば、今年の12月までには書き終わって、来年中に出版したいと思ってます。
今は英語で書いてますが、いつか母国語の日本語で書ける様にもなりたいです!

小説を書いているとお部屋に引きこもってる時間が多いからこそ、自分の性格に合ったお部屋にしてよかったです。
書く時は、大好きなP.F. Candleをつけて、何もない机で、アップルの2019年製 MacBook Airでタイプしています。

私にとって、何よりも大切な音は無音です。
テレビなど音楽がかかっていると、頭の回転音が聞こえづらくなる為、普段は静かな生活をしてます。

Sumika編集部: 理想のお部屋について教えて下さい

RRA: 寝室のお部屋作りは大体終わったので、次は台所に集中していきたいと思ってます。

同じ北欧・カリフォルニアスタイルに沿って、壁をくすみイエローに塗ったり、黒い冷蔵庫にナチュラル系のリメイクシートを貼ったりしようと考えてます。

今のダイニングテーブルを捨てて、Ikeaの壁付け折りたたみ式のテーブルを設置したいです!
とにかくおうちが狭いので、家具はなるべくコンパクトなものにして、スペースを広く使うのが次のチャレンジです。

お部屋作りに最も大事なのは、満足できる事だと思います。
いつまでも、これを変えたい、あれを変えたいと思ってると、せっかく自分が頑張って作ったお部屋を楽しめずに、お金もどんどん使っていってしまいます。

なので、私にとっての理想的なお部屋は、今のお部屋なんです。今を楽しんで、自分が成長して行くと、きっとその内、知らない間に、お部屋もその通りに少しずつ、変わって行くでしょう。

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